2025.03.18 - 第27回会合レポート(2024年度中間発表会)
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9月のキックオフからのべ429名のメンバーが各ワーキンググループごとに協議、実証実験等の活動に参加しています。
全9グループの代表が活動の中間発表を行いました。
今後、ワーキンググループは7月11日に開催されるTDBC Forum 2025での成果発表に向けて活動を進めていきます。
発表資料は中間時点の内容の為、一般公開しておりません。会員の方のみへの共有となります。
新規会員挨拶

田中電気株式会社 結城 稜大 様
植村建設株式会社 山本 雅 様
ユーピーアール株式会社 市川 孝幸 様
eMotion Fleet株式会社 白木 秀司 様
古野電気株式会社 西村 正也 様
各ワーキンググループから活動の中間報告
WG01 事故撲滅と実現のための管理者、乗務員教育
事故撲滅のために管理者育成、乗務員の安全教育、行動変容モデルの構築をめざし、SSCV-Safety、TRUE SAFE、モービルアイを使った実証実験を基に、1.社内における運用ルールの徹底力、および文化醸成、2.別拠点や他社への水平展開手法、3.発荷主・着荷主との連携、を目指す取り組みの現状報告をしていただきました。
ロジスティード株式会社 和田 康宏 様
ジャパン・トゥエンティワン株式会社 近藤 勇真 様
矢崎総業株式会社 木村 大志 様
WG02 健康経営の推進と健康課題解決
乗務員のための健康セミナー(月次)の紹介、今年度のテーマ「SAS」に関する実証実験について途中経過の説明・報告をしていただきました。
株式会社ネミエル 松本 光浩 様
X Detect株式会社 久保 憲治 様
リアライズ・イノベーションズ株式会社 小林 延行 様
WG04 人材、働き方改革、荷主とのパートナーシップによる2024年問題の対応
荷待ち、荷役時間の把握と削減へ取り組んでいる運送事業者と荷主企業の双方の事例が紹介していただきました。菱木運送では、自社で開発した「乗務員時計」と利用した事例、本田技研工業では、自社の発着ににおける荷待ち削減への取組状況を発表いただきました。
菱木運送株式会社 菱木 博一 様
本田技研工業株式会社 永野 岳人 様
WG05 動態管理プラットフォーム(traevo platform)の社会実装と活用
WG05A 共同輸送データベース構築と その先のフィジカルインターネットの推進
共同輸送DBの開発状況の報告をしていただきました。
自社輸送データ分析機能、コミュニケーション機能を拡充など。
AGC株式会社 田中 真史 様
WG05B CO2排出量の精緻化を通じた物流改善と その先にあるカーボンニュートラルの実現
物流効率化法の改正により、脱炭素社会の実現への寄与と積載率の向上が努力義務となり、物流政策パッケージの実現とサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルを目指すための鈴与カーゴネットによる実証実験の途中報告を行っていただきました。
株式会社アスア 間地 寛 様
WG05C 生鮮物流の課題解決に向けた取り組み
今年度新たに創設されたワーキンググループとして、生鮮物流の現状と課題を共有し、解決に向けたソリューションの開発状況と実証実験の予定が伝えられました。
イーサポートリンク株式会社 石井 崇博 様
WG06 業界共通プラットフォームへのデータ連携によるその先へ
最終ゴールを「物流2法に対応できるデータの利活用を促進する仕組み」とし、データ連携によって小さなDXを積み重ねていくことの共有をいただきました。
株式会社ハルテGC様の事例を紹介し、ハルテGC様の新物流2法への対応が複数サービスの連携により実現されていること、さらに、株式会社新宮運送様が抱える課題の解決策の実証実験の内容を共有いただきました。
株式会社新宮運送 木南 普一 様
WG07 遠隔操作・自動化で実現する安全・安心な作業現場と迅速な災害対応
昨年10月24日に開催され、テレビ放映、建設業界誌でも紹介された第3回e建機チャレンジ2024の開催報告をいただき、民放TV局によるe建機チャレンジの紹介、会員企業の取組、遠隔操作の実現場での施工の状況を共有いただきました。
7月16日からの関西万博でのe建機チャレンジの実演、講演、体験イベントを行うことが発表されました。
伊藤忠商事株式会社 池田 靖 様
WG08 無人AI点呼実現への挑戦
バイタルデータの取得を実際の点呼で行う実証実験とそのデータのAI解析の状況について共有いただきました。
今後、システムを社会実装するために必要なことやさらなるデータ取得と解析が必要であることの共有により、今後のスケジュールと協力者の呼びかけを行っていただきました。
大河原運送株式会社 大河原 裕尊 様
WG09 SDGsの推進と、カーボンニュートラル・エコドライブの実現
LocationMindによる「高精度GPS 受信機を利用した経路ごとのCO2 排出量可視化や CO2 削減の提言」への実証実験状況、アルファスによるについて燃費向上、CO2 削減、 NOx ・ PM 削減、メンテナンスコスト削減等の効果が得られるChange Fuelの実証実験の報告をしていただきました。「中小運輸事業者が目指す、CO2 排出量の可視化」の取組においては、今後実証実験を行うこと、SDGsナレッジバンクの公開、SDGs啓発セミナーの開催を共有いただきました。
三井住友海上火災保険株式会社 藤田 大輔 様
LocationMind株式会社 五十嵐 尚輝 様
アルファス株式会社 引地 浩 様
事例発表 「物流2法施行で求められる積載効率、CO2排出量の可視化」
株式会社アスア 間地様のファシリティにより、トヨタモビリティ―パーツ株式会社 大阪支社長 木村 俊一 様をお迎えしトヨタモビリティ―パーツ様が取り組んだCO2排出量の可視化の事例をトークセッション形式でお話いただいた。
株式会社アスア 間地 寛 様
トヨタモビリティ―パーツ株式会社 木村 俊一 様
事務局より 最新情報と今後の活動について
WG03 「ライドシェアなどの新たな取り組みによる公共交通の未来への挑戦(仮)」の新設の発表、昨年公開された「物流革新に向けた政策パッケージ」の具体化となる「物資の流通の効率化に関する法律(物流効率化法)」と「貨物自動車運送事業法(運送事業法)」改正内容のポイントを解説。
一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会 代表理事 小島 薫
